風になった友からの伝言 /服部 剛
風になった彼の想いは、
(先日のBen’sCafeでの朗読と
このレポートの文で、
この世界の何処かにいる誰かに届いたよ・・・)
と僕は今・キーボードを打ちながら
彼に伝えています。
続いて読んだ「地球の裏側」という詩は
一連目で谷川俊太郎の「朝のリレー」を引用して始まりますが、
三連目が彼らしいさりげない雰囲気ながらも
遠くに住むひとに想いを馳せながらも
粋な言葉だなぁ・・・と思います。
君の住んでいる街は
今頃きっと真夜中で
月とワインに酔っているだろう
酔っ払うのが得意な君だ
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