詩のふもとへ問いを発する前夜に/白井明大
 
いうことです。そしてその大損のツケは、ほとんどの国の人が、市場というお金で売り買いがなされるところにいるこの世界では、ほとんどの国の人ひとりひとりにまでまわってくるということです。おぉ。

 なにが問題なのかについて、共感をおぼえるのはたとえばこうした記述です。
「立ち往生の理由。」カフェ・ヒラカワ店主軽薄 - 楽天ブログより
http://plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu/diary/200811020000/

「もしそこに考察すべき問題があるとするならば、
何故ひとは一夜にして崩れ去るような価値観に支配され
何故ひとはかくも脆い信憑に帰依してし
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