敵を知り己を知れば…仲仲治さんに恐る恐る話しかけてみる/石川和広
 
ある。だけれど、転んでいる人がいたらそしてけがをしたら、一様は駆け寄って様子を聞いたりしますでしょう。私はそれとおなじ程度の小さな親切をやっているつもりです。大きなお世話でしょうか。あなたは「転んでいない、けがをしていない」というでしょうが、私には残念ながらそう見えない。でも出血多量でもない。まあすぐ血はとまるかもしれないし…私はあなたの痛みはとれない。けれど、痛いの痛いの飛んでいけーということはできる。ことは具体的なけがではなく心や言葉です。それは一面では厄介だけど、話しかけてみることは出来る。

ボルカさんとイチイさんのコメントにひとつ共通点がとりだせるかもしれません。それは人を救おうとし
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