詩とは何か【詩とは何か祭り参加作品】/プル式
 
の手間賃に値する対価だと思うし、できれば、そうであって欲しいとも、思う。

人の事をあまり知らないので、何とも言いがたいのだけれど、先日、少し詩の朗読について人と話す機会があったのだけれど、その時、どう読むか、という話になった。この、どう読むか、は音読、黙読、読解、を含めた、どう読む、であったのだが、僕の場合、人の詩を読むとき、一度、自分の中に言葉として取り込み、それから、頭の中で再構築しながら読む。だからもちろん、いや、多分、作者の思惑の読み方とは異なる。たとえば、

一度、自分の中に言葉として取り込み
それから、頭の中で再構築しながら読む
だからもちろん
いや、多分、作者の思惑の
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