夢/高杉芹香
ンチトーストを寝ぼけまなこで食べてる顔が可愛かった。
不意にやってきては うちの広いフローリングで彼は踊り。
凄いっ凄いっ☆って笑う私を見て嬉しそうだった。
どうして彼と夢ばかり食べて生きてちゃいけないんだろう。
どうして彼を悲しませることが起きちゃうんだろう。
私は仕事があったから。
いつも彼ばかりとはいかなくなった。
彼の腕枕に甘えてばかりにもいかなくなった。
距離を置いたのは私なのかもしれない。
そして。
彼は。
仕事が入らないとか、、、そんな傷んでいるときに決まって
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