夢/円谷一
できるように留められている
落書きのようなものも酷い
僕は無口だった
新歴史の授業が始まっている
アメリカ人の先生は三番目に輪ゴムを発射させた子供に言う
「お前は豚骨醤油ラーメンの?豚肉?なようなもんだ!!」
僕は頭をフル回転瀬させてギャグを二回飛ばす
すると知り合い達は大爆笑した
授業は教室の半分は始まっていて半分は始まっていない
時間の流れを胸の中に感じている
授業は完全に始まっている
僕はノートに黒板のパソコンのような文字を写している
先生が子供の罵倒をすると僕が完璧なギャグを飛ばして笑わせていたが
ノートは書くスペースが
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