Crystal/流希-Яuki-
 
一章.断片と熱



大きな交差点で人と擦れ違う
身体は少しずつ削られて
大人に成長していく
長い時間迷い込んだ“熱”
脳に刺激を与えるのも忘れて酔っている

蒼く輝く指は生命を忘れる
人が人外に憧れる瞬間だった
その他という存在でありたいと
誰もが口を揃えて熱を吐く






参考文章 Century  http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=111037
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