詩を書くことの壁/番田
詩を書いていると、つまらないような感覚に襲われることはよくある。ひとりでぼんやりと絵を描いていても、眠気を感じることが良くあるように、すべては、きっとくだらない行為なのかもしれない。我々が行おうとしていることは、いつも、暗い無関心に満ちている。今日もいつものように、私が会社の中で感じたのは、あらゆる物事には線が引かれているのだということだ。我々は、自由なようでいて、実は暗い檻の中に閉じこめられている。あらゆる物事を、それはつまらなくさせることだろう。このサイトの中におけるポイント制度であっても、同じような現象のひとつなのだと私には理解することができる。
中学生の頃、私は暇があってはノ
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