文法について/パンの愛人
文法についていろいろと投稿されている。
それらについて触れてゆく前に、私は、それが文法上の誤りであろうと、または公序良俗に反するものであろうと、どんなかたちであれ、言葉の使用を禁じてはならない、ということをまず確認したいと思う。
もっとも、それを踏まえたうえで、私は言葉の乱れを危惧する態度はとても大切なものだとおもう。すくなくとも、みずからの言葉の乱れを正当化するだけの情熱を私は持ち合わせていない。
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その点、RANRARARAN「短歌と文法、詩と文法」(http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=182290&filter=cat&fro
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