廃人がポツリとつぶやく部屋5[958]
2007 02/24 19:49
佐々宝砂

らんぼーなぼーろん(馬から落馬)を吐いてみる。

少子化をとめるためには。
基本的に中絶は禁止。女性は毎月尿検査。でもって、
片親の子ども、親のいない子ども、結婚していない両親の子ども、遺棄された子ども、
などなどが全く不自由・不公平・差別を感じないような社会をつくる。
子どもは社会みんなのものなので社会みんなで育てましょう。

上記モデルは、萩尾望都「スターレッド」の火星の社会でありやんす。
萩尾望都の火星では、特定の洞窟の中でしか子どもが生まれない。
火星人と人類と洞窟のとりあいです。でないと子ども生まれないんだもの。
オールディスの「グレイべアド(子供の消えた惑星)」も深刻な少子化のお話。
地球全体の平均年齢が50歳なんぼになって、ときたま生まれても畸形の子ども。
でもあんまり深刻味ないのはどうしてかなあ。読後感すっきりだし。
新井素子の「チグリスとユーフラテス」は、もしかしていちばん怖い少子化SF、
かもしれない。深刻でもないし暗くもないし切実さもないけど。

あれ。ぼーろん吐こうと思ったのにSFの話になってしまったのはなぜ・・・
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