■現代詩フォーラム朗読部■[287]
2007 02/04 14:19
川村 透

 ちょっと仕事のブレイク。納めた仕事、設計変更が出てもう一度その要素を入れて組みなおし。一時間ばかり眠れた。
>>286 mizu Kさん。ううむ、なぜか音量が小さくて、聞き取りづらいです。なぜだろう?
 最近は、「極めて小さな声」をライブで隅々にまで届かせるには?ということをよく考えます。ピアニシモをあの、すみずみにいきわたらせて、水に溶けたほんの一滴のインクのように、空気そのものを「変質」させてしまうチカラ、について。
 NPOスタッフとして、まちづくりワークショップを企画運営している僕は、週に一回くらいは、数人から十数人規模の勉強会のファシリテーターや、多い場合は二百数十名相手の講演などもやります。その時に、ミドルレンジの、つまり普通に語りかけるときの音量を普段よりも2ランクくらいは上げるように、舞台に上がる役者のようにとにかく、上げておきます。朗読だとなおさら、だと思いますが、声の大小でめりはりをつけるときに、ピアニシモの音に耳を傾けてもらおうと思ったら、相対的に普通の声、を太く大きく高くしておかないと、ほんとうに小さすぎる、って塩梅になってしまいます。
 mizu K さんの場合は、これは僕のMP3を聞く環境が貧弱なだけなのかも?とにかく聞き取れないとなんだかもったいなくて。
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