2006 11/25 19:40
とうどうせいら
ここにどんな風に感想書き込みしていいのかよくわからないけど、
午睡さんと石畑さんの朗読(特に自分以外の人のを読んでいる時)って、
朗読家の人みたいに声が落ち着いていて、聞きやすいです。なんかプロみたい……。
声の響きに濁りがなくて、想像だけどたぶん姿勢とかもよさそうな感じがする。
「銀河鉄道の夜」はここ閲覧してる時は最後まで全部は聞けてないけど、
CDとかに入れて、夜道を帰る時とかにイヤホンで聴きたい感じです。
宮沢賢治すこし苦手なんだけど、
午睡さんのはラジオのミニドラマみたいに声が変わるせいか、親しみ易いです。
ポエトリーリーディング的にいいのかとかはわたしはぜんぜんわからないけど……。
石畑さんは「上海された」とかの音源を透音とかで聞いたことはあったけど、
最近ここで聞いたほかの方の作品を読んでる時の音源のほうが、
落ち着いてるっていうか、
「なにかを自分の中から引っ張り出して表現しよう」「よーしがんばるぞー」的な感じがなくて、
自然でおおらかでいいなと思いました。
石畑さんは詩はフェミニンなイメージだけど、
声質は宝塚の男役の人みたいなりりしい感じもあるので、
たまに男の人が書いたのも混ぜて読んだりしたら、
幅があって聞くほうからしたら楽しくていいのかもしれない。
りりしい朗読を聞くときれいなお姉さんは好きですか〜ってさわやかな感じがします(笑)
年下の女性受けかもしれない(笑)
なんかそれと「小指」や「上海された」の艶めかしい朗読といっしょに聞くと
「こんなこともできるのかー! すんげー!」みたいに思う。落差が面白い。
おふたりともいろんな所で読まれているかたみたいなので、
技術とかももあるのかもしれないけど、
場数を踏んでいる内に自然に声が出るようになったのかなあと思って聞いてました。
貫禄があるー。
と思いつくままにだらら〜と書いてみました……。
(いつも黙って聞かせてもらっているのもあれかな、と思って……)