■現代詩フォーラム朗読部■[199]
2006 11/04 16:15
石畑由紀子

お久しぶりです、幽霊部員以上に幽霊状態のイシハタです。。
訛り、アクセント、イントネーション。興味深いです。朗読の練習をしてると関東出身(幼少は愛知県)の相方にイントネーションの違いを指摘されることしばしば。ずっと北海道の平野部に住んでるのでそんなにひどい訛り&イントネーションはないだろうと思っていて、テレビ等で道産子以外の人が話してみせる大げさな北海道弁に『バカにしてるわ、そんなんじゃないわよっ』と不満だったんですが、緊張感のない日常会話を録音してみたらテレビまんまの典型的な北海道弁で盛り上がってる自分が判明し笑えました。そうなのか。今のところ自作を北海道弁で読んでみる予定はないですが、緊張感を保ちながらバリバリ方言で読むという行為はけっこう難しそうです。
(ちなみに私は『萌え』のアクセント、『え』のほうにつけます)


遅ればせながら朗読の感想など。

>>117 午睡さん
はじめシンプルに響いていた擬音が、重なり出すうちに生きた工場の騒音になってゆく、その瞬間でゾゾゾと鳥肌が立ちました。嗚呼、この読み大好きです。映画『Dancer in the dark』を思い出しました、ビョーク演じる盲目の主人公セルマはまさにこういった工場の騒音からビートを感じとってそのままミュージカルシーンに突入してゆくんですが、騒音がビートに変化するその瞬間に立てた鳥肌と同じものを感じました。
すげえ、カッコいい。こういう録音私もしてみたい。

>>131 水在らあらあさん
ささやきが、壮大で。くり返し何度も聞かずにいられませんでした。他作を読む難しさを痛感してるところですが、水在さんは名の通り水のよう。すっとその器の形に収まる。

>>167 狩心さん
度肝抜かれました。これで初朗読なんですか! 終盤、引きながらの叫びに合わせて自分も窒息してく気分でした。。読みっぷりもさることながら、声、すごくいいですね。読むものによってはガラリと化けそうな。

>>169 ここあさん
ぎゃーこれで初朗読なんですか!(2度目)みんなすごいな。甘くてかわいいんだけどそれだけじゃなくて、端々に酸味。こういう酸味、私は出せない。。

>>181 佐々さん
佐々さんの読みの端々は色っぽいと思うのだ。そういえば2年前、私は佐々さんの朗読デビュー(?)の場に居合わせていたのでした。初めてなのにいきなり上手くて驚いた記憶が。
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