2006 11/09 04:01
虹村 凌
夜、東京の家の近所らしきところをフラフラと歩いていると、
傷ついた黒人がフラフラと歩いてくる。
「どうした?」と聞くと、俺の住んでるマンションで刺されたとか。
管理人らしき男も登場して、二人でマンションの一室に連れ戻し、手当てしようとする。
黒人は「大丈夫だ、大丈夫だ」といい、帰ろうとする。
かなり怯えてるようだ。
俺は黒人が気になるので、背中越しに彼を見送りつつ、階段を上がっていったのだ。
すると黒人と管理人らしき男が、恐怖にひきつった顔を見せた。
俺が(あ、こりゃヤバイな)と思って正面を見ると、
真っ黒い影が、ハルク・ホーガンの腕のようなナイフを振りかざし、
俺の眉間にズドン!と突き刺した。
(もう一回、あいつに会いたかったなぁ)と思って目が覚めた。