2004 11/19 19:52
佐々宝砂
目覚まし時計を朝四時半にセットしていたのだが、無意識のうちにベッドサイドから時計をぶちおとしていた。電池が外れた時計は、目覚ましをセットしたまさにその時間で止まっていた。というのは夢ではなくて現実で、ここから夢の話。
川を泳いで自分の家にたどりつき、あまりにぐしょぬれで疲れた気分だったので、これじゃ今日は仕事なんか行けないぞと思い、事務所に電話した。「すみません、今日はびしょぬれで具合が悪いので、申し訳ないけど休みます」「ええ! お休みですか、どうしても無理ですか」「はい無理です」「じゃあしかたないですね…」というわけで、今日は休めるなあ、らくでいいなあ、ほっとしたなあ、と思い、ふとんにもぐりこんだら、目が醒めた。
ここよりまた現実。朝5時であった。うー遅刻するーーーーーーー! と叫びつつ味噌汁を作り、ダンナと自分の弁当を作り、朝飯をかっこみ、5時半には時間もないのによせばよいのに現代詩フォーラムにアクセスし、大急ぎで家を出て、工場まで走った。間に合った。よかった…