2004 11/14 10:08
Six
月経の出血をダラダラ垂らしながら、汚れたパジャマのまま電車に乗っている。早く家に帰って着替えたいのに、駅に着かないのだ。ようやく次に止まった駅で電車を降りるが、そこは間違った駅だと分かった。逆方向の電車が来たら乗らなければ。しかし、逆方向の電車なんて来ないから、駅員に尋ねると、上り電車しか止まらない駅なのらしい。今更歩くのもアレなので、まあ上り電車でいいやと思って、次の電車に乗ったら、三宮に着いた。友人数名と出会う。食事会に行くのらしい。一緒に行く?と聞かれたが、わたしはこんな格好だから食事会は行かないけれど、途中まで一緒に歩こう、と言って彼女らと連れ立って歩き出す。そして、友人の大きな家に着いた。彼女は洗濯機を貸してくれた。汚れた衣類を洗濯機に放り込んでスイッチを押すのだけれど、全然動かない。わたしは洗濯機の動かし方を忘れてしまったのだろうか。何度かスイッチを切って押して、繰り返していると、ようやく動き出したのでホっとする。家の座敷にはあちこち布団が敷いてあって、これから一緒に商売をする人たちが寝るのだそうだ。わたしは一番日当たりの良い座敷で寝たかったが、じゃんけんで負けてしまった。しかし、頑張ってその部屋を確保したら、色々文句を言われた。構うものかと思って布団にもぐりこんだ。