夢を見たら書き込むスレ[18]
02/24 16:30
佐々宝砂

小さな女の子が家に帰る道がわからなくなって泣いていた。どこか知っているような知らないような路地で、女の子は不意に走り出し、私はそのあとを追いかけた。小さいながら鬱蒼とした林に囲まれた神社があって、女の子はそのまわりを泣きながら走る。どこがどう真っ白なのか説明できないくらい真っ白な男の子がその前を走る。女の子がその白い男の子を追い抜く。私も男の子を追い抜く。さらに走る。また白い男の子がいる。さっきより少し大きいので別人だ。女の子がそれを追い抜く。私も追い抜く。また白い男がいる。今度は男の子じゃなくて男だ。大きい。追い抜く。振り返る。白いのがみっつ追いかけてくる。はた、と夢だと気付く。あの白いのは私に害をなさないけど、夢の女の子には害をなすかもしれない。私は女の子を抱きかかえて横っ飛びに飛び、ヘリコプターを呼び、乗り込み、颯爽と女の子の家に降り立ち、手を振る。

という夢をきのうみた。しかし、結局私も女の子を追っかけてるわけでさ、私自身が悪人かもー。と目が覚めてから思った。
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