夢を見たら書き込むスレ[158]
06/29 16:45
佐々宝砂

人生に余裕がなくて夜勤が続くと夢を覚えている暇がない。

夢の中で、私は今の年齢(36)だのに、生徒として予備校に通っている。まあ私は大学出ではないから、今から大学に行きたくなったのかもしれないし、つじつまがあってないわけでもない。授業は数学で、なぜか素数のことをやっている。塾講師はとても若い、眼鏡のひょろひょろ男で、なんとなく、可愛い。生徒に可愛いと思われてる先生も大変だ(笑)。授業が終わって、制服(ピンクの白衣みたいなの)を窓口に返却する。なんで制服があるのかなんてことは特に疑問に思っていない。制服は流れ作業のように洗濯され繕われ乾燥されプレスされ、その様子はまるで工場だ。そっちの工場の方にいる方が、生徒でいるより私にふさわしい気がして、すこしさみしい。
まるで工場みたいに守衛がいる門があって、そこに昔の同級生(女)がいる。仲良かったわけでもなんでもないが顔見知りなのは確かだし、意外なとこで出会ったなあという思いがあるので挨拶したが、無視された。それもさみしい。さみしいなあと思いながら、駅まで行くはずのバスに乗った。バスは発車して、山の中に入っていった。山の中に神社があり、道は行き止まりになっている。ここで待たねばならないらしい。バスの中にいるのは、私と同年代の母親と、その子どもたちだ。子どもたちと同じ学校で私は学んでいたのだと思う。とても違和感を覚えている。そしてなぜか知らないけど、少し誇らしくて、少しさみしかった。
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