夢を見たら書き込むスレ[136]
06/09 16:47
佐々宝砂

雨なので偏頭痛で、おまけに風邪をひいたので一日寝てたらたくさん夢をみた。
そのうち比較的面白いのをふたつ。

寝入りばなの夢で、いま夢をみはじめてるんだなという自覚がある。ガラスの引き戸がひらいてゆく、次々にひらいてゆく。どんどん先に進んでゆくと最後に玄関のドアがある、開くと、そこはいきなり上空で、どうせ夢だとおもってる私はそこから飛ぶ。都会っぽい町なみにゆっくり降りてゆくと、三メートルくらい背丈のありそうな男が人ごみに混じって歩いている。一人やふたりじゃないし、いろんなタイプがいる。どうやらこの世界の男はみんなでっかいのだ。道路に降りるとばかでかい男の一人に挨拶された。よくわかんないけど私の知り合いなのだ。ばかでかいが威圧感はない。大きさを除けば、眼鏡をかけてちょっと太り気味のふつーのサラリーマンに見える。仕事に行こうというので一緒に行く。私は飛びながらゆくのだけれど誰も疑問に思わない。飛べるということはちょっと変わった技能という程度のものらしい。オフィスについたらすぐ現場に飛ばされた。飛ぶという技能をつかった仕事らしいのだが、なんだかわからない。適当に飛び回っていたら、突然飛べなくなってしまった。飛べなくなってしまったよおと例のでか眼鏡に泣きついたら、そういうこともある、と言って動じない。しかし仕事はどうするんだ。うーん。と唸っているうちに突然飛べるようになった。なりはしたのだが、制御ができない。飛びたくもない方角にどんどん飛んでゆき、気が付いたら川にかかる橋桁の下にはりついて動けなくなってしまった。仕事のスタッフがすっとんできた。そうか、ここだよ、よくやった、と言われる。よくわかんないが、橋桁の一部が破損しつつあるのを私が見つけたらしい。なんだか全然わかんないけど、そういうお仕事なんだなあ。

目覚め近いときの夢。静岡の山奥、アマゴのいる川の近くの店で、昼飯を食べることにした。私の女友達数人と、なぜか「釣りキチ三平」の魚紳さんがいるのだった(うわお)。私はおこちゃまのころから魚紳さんの大ファンだったので、ものすごくうれしい。料理はもちろんアマゴと山菜主体の田舎料理で、店も民家を改造したらしいとても趣のある店だ。私の女友達は魚紳さんを知らないので、「あのひとかっこいいけど誰?」とやたらめたら私にきいてくる。私はいろいろ教えるのが悔しいので本人に聞けばぁと言うのだが、魚紳さんは照れ屋で女苦手なのでてきとーにしか答えない。ふふふ。なんとなく勝利者の気分。みんなけっこうお酒を飲んだので、店のヒトにバンで送ってもらった。私がいちばん遠くに住んでいるので、我が家の近くになると魚紳さんとふたりきりになった(もっとも運転手は別にいるんだけどさ…)。これから何処に行くのですかと訊ねると、「鴻池」と言う。どこにあるんだ鴻池。家についたので私は車から降りる。鴻池ってどこにある池なんだろうとそればかり考えている。
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