夢を見たら書き込むスレ[1000]
2007 03/04 18:41
佐々宝砂

また図書館の夢をみた。

なぜ何冊か借りたまま返してないので借りられないという認識がある。中学のときの音楽の先生(女性)がいるのでなんとなく話す。どんな本が好きと聞くので、このあたりかなーと海外児童文学のあたりを指さした。だけどそのあたりの本は読んだことがあるものばかりだったので、日本の児童文学のほうに行った。見たことない面白そうな本が! 「大きな小さなまめのお話」という広辞苑なみに厚い本があり、手にとって表紙をみると大豆みたいなのとエンドウ豆みたいなのに目鼻がついたのが話し合っている絵が描いてあった。なんかよくわからないが実におもしろそうなのだが借りられない。むう悔しい。と思いつつ今度は植物学の棚に。牧野富太郎の本が読みたいとふと思ったのだがなかった。さっきの先生に、牧野富太郎の本はありますかと訊ねると、全集の棚にあるというので全集の棚に行った。したら、あるあるある。豪勢なA4変形の箱入り布貼りハードカバーの全集があり、中身は美麗挿絵入り。こりゃあいいすんばらしいと思ってページをめくってゆくと、後半はなぜかマンガになっていた。牧野富太郎原作・月形一刀絵、と書いてある。貸本時代のマンガっぽい時代マンガである。植物学のヒトなのにこんな仕事もしてたのかこのヒト!と思って感心して読む。面白いと思ったのに内容はなんも覚えていない。ただ日本刀の閃く絵ばかり覚えている。

てなわけで昼とはいえ眠れたのでめでたくこれで1000なのだ。
#牧野富太郎は実在した植物学者。小学校中退なのに理学博士の学位とったすごいヒト。たぶんマンガの原作は書いてない。
スレッドへ