2007 02/10 13:59
蒸発王
まだ、オシベやメシベがわからない頃でした
喧嘩をしていたら、相手の男子の股間に蹴りを入れてしまい
あんのじょう、彼は股座を押さえて座り込んでしまったわけですが
尋常じゃない痛がり方をする彼に走りより
『ごめん。大丈夫?痛いのか?骨が折れたんじゃないか?ちょっと見せて!』
股座をかい掴んで見ようとする私。必死になって抵抗する男子。
痺れを切らした私はついに叫んだ。(いや、純粋に心配だった)
『すみませーん!誰か、救急車ー!お股が痛い子がいるんですー!』
と大声で助けを求めた。
場所は商店街とも繋がっている公園。
彼は声にならない声で必死に私を止めようとしていた気がする。
ごめん
本当に
ごめん