詩がかけない〜![106]
2006 07/25 18:17
佐々宝砂

>>105
マジレスしちゃう。
金子みすゞって特別に才能があった人だと、私は思わない。
彼女の詩は、当時の一般的な詩の傾向と変わらず七五調で、斬新じゃない。
お手本が西條八十なので、まあそれはしかたないのかもしれないけど。
金子みすゞは天才じゃなくて、たぶんいろんなものになれた人なのだと思う。

私は不思議でたまらない、
誰にきいても笑つてて、
あたりまへだ、といふことが。
(金子みすゞ「不思議」)

わたし今ぜんぜん詩が書けない。いいも悪いも、詩、そのものが書けない。
でも、詩以外のものなら多少は書けるとわかってきた。
場を変えたら詩も多少書ける、ということもわかってきた。

金子みすゞのすごいところは苦境にもめげずに書いてたこと、かもしれないけど、
だけど、結局26歳でめげちゃった。私は38歳だけど、まだめげない。
ポイント少ない程度でめげてちゃ金子みすゞにわらわれる。
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