01/10 03:02
北村 守通
レイモンド・チャンドラーの文体に憧れて。彼の描くような小説書きたかったができなかったから。
いや、違う。大学時代にグリークラブに所属していたので詩とにらめっこしていました。
どうしたら表現が組み立てられるか?それを知ろうと演劇部にも入った。
そんななかで結論づけたのは、結局自分が作者じゃないからどんな解釈も正解ではなく誤りでもないってことだった。
それよりも大事なのはそこ(詩や曲、脚本)から何を創ることができるか?ってことに気付いた。そしてそんな連鎖をさせる詩というものが凄いものに思えて、いつか自分もその連鎖の始まりになりたい、と思うようになった。
それと、兄の後押しもあった。以前中学生の時に書いた詩についてやたらと褒められて「何があっても描き続けろ」って言われた。バカ正直なもんでそれを今でも守り続けてます。