02/10 15:23
石畑由紀子
こちらへの書き込みは初めてです。
先月下旬からフォーラムに参加しています石畑(イシハタ)と申します。どうぞよろしくです。
>>181
かなりやさんへ。
>とにかく良い詩がかきたい!
>良い恋がしたい!
私にはこのふたつを組にした時の持論が浮かばず(というか組にならない)ふむ、と腕組してみました。『よい恋をしたい』なら(かなりやさんの書き込みの雰囲気から、万物に、という意味合いではなく人に、というニュアンスで考えると)先のいとうさんやOhatuさん、たもつさんの考えがアドバイスとしてピッタリだと思うし、『よい詩が書きたい』のならまた違うアドバイスが可能かと思ってます。それを踏まえて、私見ですが前者へのアドバイスを。
恋愛感情は人間にとって一番身近で、かつ『人に詩を書かせる要因』のナンバー1でもあると思います。あれだけのエネルギーが人を詩人にしないわけがないとも思えるし。一方で、人に恋をしていない今が、いわゆる恋愛詩ではない詩を書いてみる最適な機会かも、とも思います。刺激がないと書けないという人がいるとして、それはまさしくその通りだと思います。その『刺激』は恋愛以外にも日常の中に無数に存在していて、当人がそれに気づいていないだけ。刺激、それは今朝食べた玉子だったり、通勤の時に通る並木道であったり、昨夜街を照らしていた十二夜であったり、真夜中のヒールのコツコツ音であったり。そういったものに注意深く目を向けることは、詩作へのエネルギー=人との恋愛という図式から離れてみるいい機会だと思います。日常が発している刺激に気づけたら、そして綴れたら、おそらく目に見える世界が変わるのでは。そんなことを思いました。