びっくり報告スレ[756]
2009 03/11 06:32
PULL.

思いっ切り手前味噌ながら…また野球のはなしながら…。(笑)

先日のWBCの韓国戦でこのスレの>>678で書いたように、
また重要な場面で、
成功確率の低い打者にバントの指示が出たことに、
個人的にとってもびっくり。
(やるだろうとは思ってたけど…。)

八回裏一死一塁(走者イチロー)の場面で、
二番打者の中島に出た指示はバント、
二球目に成功させてイチローを二塁に進めたものの、
一球目はファウルしている。
昨シーズン(2008年)の中島の犠打の回数は「0」。
プロ通算でも公式戦で七回しかバントをしていない選手に、
一点差の、
しかも八回の場面でバントの指示を出すことが、
「スモール・ボール」な野球なのだろうか?。
(さらに相手投手の林昌勇の球は非常にバントしにくい球筋。)

結果としてバントは成功したけれど、
一球目は上にも書いたようにファウルしている。
やはり確率の高い作戦だとは思えないし、
「小技」で「つなぐ」野球だとも思えない。
(この場面で走者を動かすのであればイチローの足を考慮した上でも、エンドランが最も成功確率の高い作戦ではないだろうか?。またどうしてもバントをさせたいのであればバントの巧い打者に代えるべきだ。)

どうも「スモール・ボール」という考え方が、
一部の野球人たちにとって、
都合のいいように(気持ちよくなるものに)書き換えられている気がする。


「あの敗戦の『戦犯』は誰だ!。」
とか言っているわけでも言いたいわけでもないです。
だけど「ちまた」で、
みんなが口を揃えて言う(報道する)ように、
「日本の野球は小技が巧い!。」
「前回のWBCは『日本式スモール・ボール』で勝った!。」
というのであれば、
ちゃんとそれを検証しないとおかしいと思うから。
(実際前回のWBCは大味な結果オーライの作戦と「ルール」のおかげで勝てたんだし。)

# 中島選手のバントの成績は、
# 日本野球機構のオフィシャルサイトを参考にしました。
# http://bis.npb.or.jp/players/01005113.html
# small sage...
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