びっくり報告スレ[742]
2009 03/08 17:33
PULL.

服装や髪型(髭も)とかには、
かなりというか…。
メジャー屈指でゆるーいボストン・レッドソックスですが、
選手の体調管理、
とくに若い投手の球数制限にはものすごーーーく厳しかったりします。

一昨年(だったと思う)のシーズンでは、
八回までノーヒットの快投を見せていたルーキー(メジャー二試合目)が、
そろそろ百球を超えそうだというので、
試合中なのにもかかわらずGM(エプスタイン)から直々に監督にお達しがあり、
八回で降板させようとしたことがあります。

結局、
もしルーキーに何かあった場合は、
自分(監督)が責任を取るということで、
続投させ、
最終的にはめでたく九回百十五球でノーヒット・ノーランを達成!。
(試合後の監督曰く「投手交代になった場合、マウンドに行く役は、ベンチ・コーチのブラッド・ミルズか、エプスタインに押しつけるつもりだった」とか。)

メジャーでは日本の野球と違い、
ベテランよりも、
まだ成長過程の若い投手の球数制限の方が、
(球団によっては異常なぐらい)厳しかったりします。
(統計によればベテラン投手(肉体的な成長期を過ぎた投手)は多少投げ過ぎても壊れにくいらしい。)

このノーヒット・ノーランを達成したルーキー(たしかバックホルツ)も、
試合前の首脳陣の計画では七十五球をめどに変える予定で、
まだルーキー(それも超有望なルーキー)だから、
夏場までは七十五球前後で降板させて(メジャーの)先発のペースを学ばせて、
今年いっぱいは完投(百二十球前後)させるつもりはなかったらしい。

# ちなみに、
# このバックホルツという投手、
# 高校時代に窃盗で逮捕されたこともあるという、
# なかなかに素晴らしい経歴の持ち主で、
# こっちのほうが「びっくり」かもしれない。(笑)
# (さらにちなみに「メジャーがよくて日本の野球が駄目。」というはなしではないので、その辺したかったら勘違いしてもいいけどお手柔らかにね♪。)
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