びっくり報告スレ[112]
2005 09/15 15:59
北村 守通

世界最古にて現存する”釣り”の本は、『釣魚大全(アイザック・ウォルトン 1679?英
国)』と言われている。この本は、ベテランの釣り人が釣りを知らない人にその趣を教え
る、というストーリー展開であるが、実はその文章の大半が”詩”で占められているので
ある。
つまり、純粋な釣りのハウツー本ではなく、「釣りを大元のネタにした詩集」といった
方がふさわしい。しかし、それでも各詩の前振りとして展開される「釣り」論は、当時
の英国貴族の釣り文化の片鱗に触れることができ、釣り人として楽しめる文章であること
も事実である。
以外にも近所の小さな図書館に置かれていることも多いのも売りである。
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