2005 08/27 17:36
ふるる
>643
たりぽん様
読ませていただきました。冬の、小さな駅の、遠くまで広がりのある静かな情景が浮かびました。身体がそこへ持っていかれるような詩でした。
素敵な詩を読ませていただき、ありがとうございました。
余談ですが、この題名は、北原白秋の短歌
「油壺しんととろりとして深ししんととろりと底から光り」
に感銘を受け、ローマ字表記での二番目の音(母音)をiとoにすると、このような寂しいながらも深みのある音に
なるのかなあと思い、いくつか題名だけ書いてみたものの1つです。
(「星の世を」「宵 清い日々」「霧子の檻」とか)
たりぽん様の詩「小さき音と吐息と駅と」の頭の字の音が、
「po(ポイント)」「ni(二番ホーム)」「ko(凍える)」以下、「so」「thii」「sui」「to」「eki」「omo」「ko」と、iとoが多いのは、意図的なものなのでしょうか・・・。
長々とすみません。sage