質問スレ[4]
06/07 07:01
片野晃司

入沢康夫の「詩の構造についての覚え書」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4783716129/contents/ref=cm_toc_more/250-4121903-1766627
に、題名についてもなんか書いてあったと思って本棚探したけれども埋まってて出てこなかった(泣 のでうろ覚えですけど、極端な設問を出発点としていろいろ考えてみよう、みたいな感じの本で、題名についても書かれていたので紹介したいのですけど、うーん、どこに埋まっちゃったものやら。
自由詩にとって題名は
・題名がなくてもいい
・題名のほうが本文より長くてもいい
・題名があって本文がない詩というのもあってもいい
・題名がテキストでなくても、画像でも、音でも、物でもいい
・題名と本文が等価でもいい
と、極端なことを考えていくと、どんどん題名に対する固定観念みたいなものが壊れていきます。
というわけで、題名をつけるときは迷いに迷って、いつまでも決まりません。
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