質問スレ[287]
2006 09/26 01:19
大村 浩一

とうどうせいらさんへ。大村でおます。(笑)

Q1へ
 批評と感想ってどう違うんだ、つうとなかなか基準が無いですが。
ワシ的には、どうもこんな感じだと思う。
 つかワタシの認識も、まあこの程度なんですケド。(笑)
 個人的な立場から、柔らかく対象作を扱うのが感想で、もう少し広い
視野から厳しく理論的に対象作を扱うのが批評。

 ただ佐々さんの言う通り、只の感想であっても書き手をぶちのめす事
はあるし、表でモノ言うって事はそういう事態への責任も前提とした行
為だってのは、各自自覚して欲しい事ですね。

 どうも批評つーと「論理でもって相手をギタギタにする」としか思っ
てないヒトが多いから。(結果としてそうなる事もあるが)
 一度で良いから、柄谷行人とか稲川方人とか、ちゃんとした批評をす
る人の文章を読んでから書いて欲しいもんだ、と思います。
 私なりの批評。拙作ですが。生贄スレ。
http://po-m.com/forum/thres.php?did=22726&did2=179
 あと批評ギルドで、坂田犬一さんを扱ったのもアリます。

Q2へ
 ライブ的な合評会と、ネット上で展開する批評。どっちかと言うと、
合評会のほうがより実作面側に踏みこむ感じが私はしますね。前者のほ
うが、ことばの職人が土のこね方を云々しているような、楽しさがある
気がします。

 合評会。キツイのから柔らかいのまで色々ありますが。
 老練な詩人から「この連は要らない」とかやられるのは、なかなか良
い経験になりますですよ。(笑)顔突き合わせてると、案外ハラは立た
ないもんだ。
『詩学』の「青の日」とか、その中では比較的ソフトなほうですから、
一度参加して経験してみるのがベストだと思いますよ。
 ニフティ時代の現フォでも「顔面会」てのをやっていました。大阪ぼ
えざるの平居謙さんが突然来て、ビビった事ありましたね〜。(笑)オフ
会式の合評会。またぜひやってみたいもんです。
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