02/21 11:48
クリ
初めまして、よろしく。
さっそくですが、kirscheさんの最初の質問についてです。まず最初に弁解で恐縮ですが、少し論点ずれます。
もし僕が表面上だけでも優しい人間だったとしての話ですが答えはこうです。
「知らねぇよ、馬鹿か」
もし僕が優しくない人間だったら、無視します。
だってその質問、「どうしたら偉い人になれますか」っていう、子供の質問と違わないでしょ?
もし相手が子供だったなら、「一所懸命勉強しなさい」としか言えません。
終わり。そして補足。僕はもっと優しくないので補足してしまいます。
(1)書きたい詩を書くことと認められること
「認められる」っていうことを、多数の共感を得るという意味としますが、認められなくてもいいから書きたい詩を書く、という行為は、
自家撞着があると思います。何故なら、何かを言葉で表す、という行為は、多少なりとも、初めから他人の同意を求めている、と思うからです。
誰にも認められなくていい、というのなら何も言葉にする必要はなく、いつまでも自分の中にしまっておけばいいのです。
ただし、共感を得られるかどうかというのは本当は二義的なもので、根本は「伝えられるかどうか」ですよね。
他人が「それには同意できない」とか、「わたしはもっと別の感じ方をする」と思っても成功なわけです。伝わってるから。
(2)認められる方法
じゃあ共感を得る=認められるにはどうするか。いくつか手法があると思います。
・他人のレベル・位相に合わせて書く。悪く言うと「媚びる」ということですね。また、意識せずにこうなってるのがいわゆる「お子様ポエム」ですね。
・万人が認めるところのもの、またはその逆を書く。しかしどちらもつまらない。史上初めて自分が気づいたのだ、と思い込んでいる場合もあります。
たいていはもうとっくに誰かがどこかで書いています。
・技で書く
当たり前で申し訳ないのですが、重要なのはみっつめです。「技」というのは「もともと言葉ではないものを言葉に翻訳する優れた能力。」だとしましょう。
才能は天賦のものかもしれませんが、技能は習得するもの。一所懸命勉強しなきゃならないのです。
つまり他人の詩をもういやと言うほど「読む」こと。読むと言っても飲み込んではだめです。咀嚼しないと。
そしてこの料理はどうやって作られたのか探るんですね。そのうち食べただけで、これには××と○○、スパイスはパセリとセージとローズマリーとタイム、
などと分かるようになります。
そうしたら家にかえって自分で作ってみるのです。最初は真似で。徐々に自分の味付けで。
ある日、自慢の料理が誕生します。後は、どうすればみんなに食べてもらえる場を設けられるか、が残ります。
「それが知りたいんだよ」と彼は言うかも知れません。というか、それを書かなければいけないとは分かっているですが…。
これは別のスレッドをもうひとつ立てたほうがよさそうな気がします。
それに僕は今のところさほど興味が湧かず、詳しくないので書けません。ごめん。ちょっと長くてごめんなさい。ま、初めて書くので大目に見てね、というお願いで。
***片野さんへ。このコーナーなど、親スレッドのタイトルを最初に表示するフォーラム・タイプのほうが分かりやすいと思います。
…といっても、途中から変更しようとしたら手作業が必要でしょうか。親番号の列がないですものねー。