2026 02/26 18:06
おまる
逆に、どこが評価されたのか考察してみたのですが、
プロが何をみて評価するのか、
その振れ幅を測るのに、かっこうのサンプルだと思った。
山田太郎の分析は一理あると思うんだけど、
この人を(仮想敵として)権威に仮託するには、
小物すぎるでしょう。
この作品の評価するしないを「制度的想像力」の一語
に収斂させるのは、
ちょっと待った方がよさそうな気がする。
モロッコひろみ「プラスチックの棺」
>この白い箱の内部だけで
>時計の針は凍てつき
>送風口から吹き下ろす冷気は
>生と死の境界を曖昧にする温度
https://www.japan-poets-association.com/
(私は先ずもって「恥ずかしい」と感じるのだけど、
みなさん意外とそのような観点では論じられてないご様子)
異様なまでのストレートさがあります。
「ぼくたちは...」が、またなんとも図々しい。
そこがかえって評価ポイントになったのかもしれない
と思いました。
「ぼくたち」を使っていなかったら、
ぎゃくにパワー不足ですね。
取り上げられてなかったのかもしれない。
>おそらくぼくも
>誰かの巨大な冷蔵庫の中で
>ラップに包まれたまま
>出番を待つ肉塊なのだろう
あえて不穏さを投じることで、
むしろ全体の意味表象が安定するという、
ある程度のライターならみんな使うテクニックです。
バランス感覚が優れている。
プロの方もきちんと見ているように思います。
とにかく短いことがこの作品の一番の美点でしょうね。
短いので、瑕はあっても嫌らしくはないです。