ぼやき・愚痴・嘆きの野原[65]
2016 09/05 18:12
るるりら

>>62 石村さんが レスポンスをくださったので、ほかの読者の方々にもうしわけありませんし、一度は削除した書き込みを 復旧しておきます。
以下は、今朝の書き込みです。
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おはようございます。昨日は、河原で パアベキューをしました。
台風を心配していたのですが 台風の進行が遅くて たすかりました。
その河原は 私の住まいと それほど遠くない場所にしては、美しい景色でした。
参加者は みな大の大人だったのですが、だれからともなく 河原で石を積みだしました。
尖がった方を下にして重ねたほうが あやうい造形となり、うつくしいのです。
あたり一面に 微妙なバランスの 積石ができました。
「風がふけば、すべてが 一斉に 崩れて うつくしい音楽になるはずだ」と 仲間が教えてくれました。

人は ときには、風景に音楽を 加えます。
台風がいつくるかもしれない状況です。
いま、あれらの石は みな 立ったままなのかもしれません。しかし、もう
夜中の河原で 音楽は おきていたかもしれません。 
いままさに、わたしたちの夢想した音楽が あの河原で 発生しているかどうか解りません。
とにかく石を倒すのにふさわしい最初の風で 音楽は うまれるはずなのです。

風景と人とか 和合してつくる 一目につかない 聞くこともできないが確かにある刹那の音楽。
こういったことも、詩のめざすところかもしれないです。
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