○現代詩フォーラム短歌部○[155]
2005 04/05 13:39
ピッピ

すんごいさがってるね。どーれーみー。
 
これはカルモチンがわかんなきゃ何も分からないね。
最初なんかの怪獣の名前かと思った。
修治(寺山?)が死神の現れる夜にはカルモチンに変身する、みたいな。
それでそれはすごく体力を消耗するけど修治は死なないよ!みたいな歌。

で、カルモチンが何なのか分かったところでこれを読むと、
「なれば」は「ならば」の方がいいんじゃないのかなあ、
あとは「死なず」だと素直すぎるから「生きる」(生くる)とか…

詠んでいる題材自体が素直すぎる、且つカルモチンのことだとか、
修治がどういう思いでカルモチンを使ったのか(これは今回調べてない)が
分からないと面白くない、という初心者には触れがたい作品になってると思います。
そういうマニアック(それともピッピが常識知らずなのか…まあ)ピンポイントで
攻めるのもいいですが、もっとウィットに富んでもいいかな、と、これくらいで。
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