2005 04/09 23:56
Six
書籍ならばなんでも、ってことで。
実はわたしも、今日から読み始めたばかりで、まだ全然読み終わっていないから、読後この本をおすすめするかどうかは分からないのだが、「へぇ…」と思いながら興味深くページをめくっている最中なので、ここでおすすめしてみる次第。
青山南「ネットと戦争」(岩波新書)
漠然としたタイトルなので、どんな内容だかタイトルだけでは判別しがたかったのだが、青山南の本だしなあということで購入。
2002年9月11日の、あの米国でのテロ事件発生直後から、インターネットサイトであの事件がどのようにとらえられ分析されたかを、実際のサイトの紹介を交えながらつづられる。米国のジャーナリズムと文芸関連のサイトが主で、特に、インターネットにおける詩の役割について述べられていてここはかなり感動的です。