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06/20 23:24
六崎杏介

トルストイ「光あるうち光の中を歩め」
原始キリスト教の教えに生きるパンフィリウスと、俗世間にどっぷりつかったユリウス、二人の対極の生活に生きる親友の対話によって進められる19世紀に書かれた小説。
しかしこの小説に書かれている問題はそのまま現代に生きる我々が抱えている問題とまったく同質であり、現代社会でどう高潔な魂を持って生きるかを示唆してくれます。
お薦めです。
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