おすすめ小説スレッド[113]
2005 10/12 15:32
ふるる

「Ishkar」あをの過程さん

こちらで連載されている小説です。
私は教養小説が好きで、主人公が何かを見つけに行くようなお話しがすごく好きなのでというだけでおすすめするのも何ですが、(もちろんそれだけではないし、普通の教養小説とは違うのですが、長くなるし・・・1ファンのただののろけになっちゃうし)13章まで進んだこのお話、次回、なななんと
ライブのシーンが待ち受けております。

以下はあをのさんの言葉
「この後は、小説家にとっ究極の難関、
「ライブ」が待っています。しかも、それは僕にとって、
最大かつ最愛の敵との格闘をも意味します。」(「Ishkar scene13(3)」コメントママ)

と書かれているとおり、「ライブ」を小説の中で書くというのは至難の業。
ライブのメンバー、ライブの観客、歌、熱気、振動、音響、光、ライブのセット、主人公、それらが渾然一体となったあの情景、あの興奮、あの独特の時間の流れを果たしてどのように描ききるのか?
そして主人公はライブの中でどのような体験をするのか?
読者は何を体験するのか?

さあ、小説好きの老若男女よ、刮目して待て!
若き小説家が世紀の難題に立ち向かう瞬間に立ち会おうではありませんか!

(大袈裟なのでsage)
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