2005 01/09 22:30
Monk
原作と映画。
「ホテル・ニューハンプシャー」
これは原作に負けてない。というかあの長い話をよく全部映画にもりこんだなーと。それが妙なスピード感があってよい。キャストもイメージにしっくりくる。ロブ・ロウ、ジョディ・フォスター、ナターシャ・キンスキーと。
「審判」
キャストがよかった。ヨーゼフ・K=カイル・マクラクラン。俺的にぴったり。ツインピースといい、こういう不気味で端正な役がこの人あってるなぁ。本人、コメディが好きらしいのだが。
「ティファニーで朝食を」
賛否ありそうだな。原作と結末違う。あれはあれでいいのかと。というか原作の終わり方はあんまり好きじゃないのだった。
「アメリカン・サイコ」
これは圧倒的に原作がいいな。映像お話的には映画もよかったが、アメリカンサイコの醍醐味は、猟奇の一方でブランドに固執した大量の駄文悪文なので、映画は洗練されすぎちゃった感が。