映画館ポエム座[330]
2010 06/29 01:36
真島正人

我が道を行く。1944年かな?
バリー・フィッツジェラルドの名演が忘れられない。
ビング・クロスビーも意外に名演。
少年時代、オマリー神父(クロスビー演じる全然真面目に仕事やらない不良神父)の柔らかいラディカルさに、どれだけ勇気付けられたことか。
反抗せよ、だが、目立つための反抗などするな。
人に優しく、だが、これ見よがしな優しさに従事するな。
そういうことを感じた。
挿入歌も名曲ぞろいだが、素人少年聖歌隊(こちらも不良ぞろい)が、バスに乗りながら歌う場面が忘れがたい。
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