2011 12/25 03:10
只野亜峰
「生きていてくれてありがとう」なんていう不遜で押し付けがましい言葉は皇后が言うからこそ意味を成すような。
僕はどちらかと言えば天皇崇敬者なんだろうけど、皇后陛下の発言は偽善どころか善意ですらないと思う。
言ってしまえば国を想い民を想うためだけの装置みたいな人達の言葉を一般人的な感性で推し量ろうっていうのが間違っているような気もする。
なんかもうそういう存在というか現象として捕らえたほうがわかりやすいんじゃないかな。
「パワーをもらった」とか「元気をもらった」ってスポーツとかでよく聞くけども
ようするにそれって「エンターテイメントとして消費するのに優れていました!」って事だから
カレーがおいしかったです!っていうのとあんまり変わらないよねっていう。
あとはまぁ、そういう風に消費するように仕向けてるメディアが愛用する言葉でもあるから気味は悪いかも。