廃人がポツリとつぶやく部屋13[109]
2011 12/04 02:17
よだかいちぞう

■30代からのバクマン。相方編■

詩人で廃人のおいらが、バクマン。に憧れ、
漫画原作者になろうと中二病に目覚めたよ。
早速、相方を見つけるべく、掲示板で募集をしたよ。
が、二回失敗。
一回目は、原作志望と原作志望同士だったので、画がかけない事に気付き解散。
二回目、今度こそは作画をと作画できる人を見つけた。
彼は、投稿暦20年のベテラン。しかし、意見の対立は良いとして、色々な違いで解散。
そして、三回目。
二回目のときの相方に駄目出しを食らった書き途中の脚本を、掲示板に晒して募集をかけたところ、
一件メールが来たよ。

なんと話しを聞くにプロのエロ漫画家だったよ。
プロだぞ、すげー。
画を見たらすごい上手かった。
彼女は既婚31歳で、旦那が元ネットゲー廃人だとかで、大黒柱なんだとか。
アシスタントを一人持つ、漫画で細々と飯食ってる人間だ。よっ大黒屋。
そういうわけで、原作を2日で書いて、見せたところ案の定、駄目だし、だが、
俺が、駄目だと思ってるところと意見が一致、
代替案のない駄目だしはきついよねと色々ヒントもくれた。
こういう相方待っていた。
早速手直しして、相方からもOKが出て完成。

よし、これをヤングエースに持ち込んで、エヴァの隣に掲載だと思ったが、そこには壁が、

ネームを描かなくちゃいけないのだった。

ネーム(作画の下書きみたいの)なのだが、これが厄介だ、
今、6ページしか描いてないが、32ページもあるのだ。
これを仕上げても、今度は相方が本業の間を利用して、作画をしなくてはならない。
ようやくできたところで、持ち込みという鬼が住む場所に行かなくてはならない、
二回目の相方が言っていた、編集は怖いよと、ちなみに二回目の相方は、賞に回してもらえずに、
返却された割合が7割だったらしい。

と、頭を抱えてる所に、相方から連絡、本業のエロ漫画の原作をしてくれないかというものだった。
もちろん、やってやると言ってやった。
そんで相方が今度描いてみたいお題が「百合」、いきなりハードル高いぜ相方。
でも相方生活苦しいからな、原作の手伝いできればいいか。


次回30代からのバクマン。エロ漫画編に続くかも。
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