2011 01/28 12:31
……とある蛙
>>781
削りだしの方がよいですか?人によると思いますが。
詩の書き方をもう詳しく書けばこんな感じになります。
修辞学の考え方に沿って説明します(おっと 鼻持ちならない)。
つまり、?発想?配置?修辞(表現)狭義のレトリックです。あと?記憶?発表と続きますが、??はこの際あまり関係ない。
まず、?発想です。発想がつまらなければ内容がつまらないのは当然です。ココは実は一番苦しむところで、「詩が下りてくる」とかオカルト的なことをいう人たちはみなこのあたりを言っているのかもしれません。結局描こうとする対象は全人格的なものなので、あまり外界に対して感性の低い人は自分のことしか書けなくなると思います(笑)。
どうしても発想が貧弱な私としてはテレビだの、読んでいる本だの、旅行なんか行った時のことや突然思い出した子供の時のことだの をメモにして、ぎゃっぎゃぐちゃぐちゃLINUXZAURUSとか手帳とかにため込んでいます。それをネタにいよいよ気が向いたら詩もどきを書こうとします。
その際、配置は少し考えます。あまりストレートに書こうとするといつもの癖で問題提起→結論→理由づけの順番の繰り返しになってしまうからです。
書くにあたって言い回しや?のレトリックもたまには頭使いますが、なるべく不要な隠喩やつまらない言い回しは避けるようにしています。
出来上がった後しばらく放っておきます。直後だと客観視できないためとんでもない駄作がよく見えてしまうからです。最もとんでもない駄作が多いですが(笑)。