詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換 part1[653]
2010 12/19 22:32
……とある蛙

知らない間に当番??ちょっと気づかなかった(笑)。迂闊でした。

ところで、オノマトペの話など

オノマトペについて少し
オノマトペは擬声語擬態語などですが、いわゆる伝達手段としての言葉としては原初的なもので直接心に響く可能性の在るものです。
詩の中でうまく使えればこんなに強烈な手段は在りません。
日本語の音韻を考える際、重要な表現方法と言えるのではないでしょうか(音数律、強拍弱拍の問題との関わり双方)。
宮沢憲治はもちろんもちろんオノマトペの使い方が巧みです。
中原中也もサーカスの詩などで使っています。
造語も可能な領域なのでかなり詩において有用性が高いと思われます。しかし、オノマトペに関する理解は 現状、個々人の感覚に委ね過ぎではないでしょうか。何かよい本が在れば紹介してほしいと思います。

吃音と撥音についてのランダムワーズ

吃音的思考の中で
促音が音叉のように
響き渡る
長音と撥音の区別の無い思考の中で
一音節が何を語るのか

テンションとリラックスの繰り返しが微妙にずれる

吃音的身体運動
かくかくとした動きの中に
撥音が音叉のように鳴り響く

※吃音と撥音、長音についても何かわかりやすい本ないかなぁ等と思っています。
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