「そんなこんなでいい一日でした」スレッド[842]
2005 05/11 15:40
川村 透

昨日は、仕事場近くの国道で、また交通事故があった。国道を横切ってスーパーに行こうとしたどこかのおばさんが、はねられたのだ。お袋と親父がいつもの病院からの帰り道目撃したと、帰宅してすぐに僕に告げるので急いで現場に走る。おばさんの顔は見えないが
救急車はすぐに来るようだ。案の定周りの人たちはただの野次馬と化している。事故をおこしたのは、これまたどこかのおばさんで、車は中央分離帯、安全地帯に不自然な格好で止まっている。とおりすがりのでかいトラックの運ちゃんが交通整理をはじめているので役割分担して、こちらに来る車に減速を呼びかけることにした。水産屋さんの坂をおりて国道に入りたがっている車を誘導する。ほどなく救急車が来て、白バイもやってきた。おばさんの足は動いている。声もあげた。中央分離帯の車も即道に誘導した。救急車が去っていったので僕もその場をあとにした。ただ、それだけのことだ。どうしても身体が、野次馬でいようとは、してくれない。何かを思う前に、恥ずかしくてそっと目を伏せた。そんなこんなでいい一日でした。
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