2010 03/22 22:48
北村 守通
(横レスというか感想といいますか・・・)
思い返してみれば、国語でどれだけ日本語の文法について学んできたんだろう?確かに、品詞の分類だとか、基本的ハウツーについては習うわけなんですけれどもね。実際、「こういう使い方すると間違い」という勉強はしてきていなかったよなぁ・・・だからなんとも言えないです。
これはやっぱり日本人故の日本語に対する甘さなのかもしれない。もしも英文に対して、などということになれば、むしろ日本人の目の方が厳しいのかもしれません。
実際、教材を見てみると、文法の構造についてちょびっとは触れてはいるものの、その使い方について用例を示しているものってほとんど無い様に思えるんですよね。(小中の教科書レベルですけれども。)小学校の低学年用のテキストだとかで、「間違っているものを直しましょう」みたいな問題があるんですけれども、それにしたって『何故』はない。
古典にしても、読解の為の解説はあれども、それを用いて文を組み立ててみるといったものはない。
そう考えると、まず、こうした『創る』教育用のなんかプログラムの様なものを、きちんと取り入れて欲しい、そうなっていない現状の教科書群を否定したい。
でも結局、やんなきゃぁいけないのは個人なんだろうけれど。
(と、己のずぼらさも否定)