2013 06/13 17:28
ツ
ふと、大昔に書いた自分の日記に笑った。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイトル『ぎこちなくキミと手を繋ごうとするすべてのひとたちのためのダンス/ロック・ミュージック』
雑記。
タイトル、3年半ぶりにリリースされたニュー・オーダーの新譜(といっても3月に出てる)の日本語盤の中に収録されている楽曲「Krafity(日本語ヴァージョン)」に寄せらているライナー・ノーツからの引用。
どういういきさつなのかはよくわからないけど、この「Krafity(日本語ヴァージョン)」の日本語詞を手がけているのはアジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤氏。
そして僕はアジカンのことをじつはあまりよくしらないんだけど、そんなことよりも、とにかく、この楽曲がとんでもない。
衝撃である。
これを聴いたニュー・オーダーファン、ひいては熱心な洋楽ファンは、一体これにどんな感想を持つのだろうか。
突然目の前に投げ出されたこれを、果たして受けとめることができるのだろうか。
笑顔で、こんなものを受け入れられるのだろうか。
そんなことはよくわからないけれど、いつもにも増してたどたどしくそして調子っぱずれな日本語で「Krafity」をうたいあげるバーニーは
「こういうのもニュー・オーダー特有の捻ったユーモア感覚なんだよね」
とか言ってるけど、その中身はユーモアの次元をはるかに超えてショッキング!!
もしかしたらアキ・カウリスマキの映画でおなじみのお騒がせ集団、レニングラード・カウボーイズがカバーしていた「ジンギスカン(日本語ヴァージョン)」よりもショッキングかもしれない。
いや…あれは生の「富士山」をはじめて見たとき。
テレビの中で、漫画で、絵の中で、嫌というほど知っていた「富士山」が、新幹線の窓からフイに飛び込んできたとき、そのあまりの「そのまんま」っぷりに、瞬時にして、強烈な眩暈と意味のない笑いに襲われた、、のと同じくらい衝撃かもしれない。(フザケてすいません!本当のところどう言っていいかわからないんです。…しいて言えば、雨上がり、目の前を歩くハゲに美しい虹が映っている感じ。)
僕はさっきから「Krafity(日本語ヴァージョン)」ばかり聴いている。
2005年6月
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.youtube.com/watch?v=esiC4dyAluQ (Krafty)
http://www.youtube.com/watch?v=_uBHkVdXoCQ (Krafty * Japanese version)
そして、僕はさっきから「Krafity(日本語ヴァージョン)」ばかり聴いている(もはやすべてがソラミミに)。