音楽スレッドVol.2[124]
2011 03/10 15:04
……とある蛙

あらためてロバートジョンソンを聴く
ーキング・オブ・デルタブルース・シンガーー

昔、聴いた時はやはり、ん!?という感じでイマイチ退屈、音も悪いし、どこが良いのだろうという感じでした。
なんで、ディランをはじめ、ストーンズのキースリチャード、エリッククラプトンなどそうそうたる人達がなぜ? という感じでした。

今回あらためて聴くと割りスムーズに入ってきます。
すると、なんてすごいギターなのかあらためて分かりました。
悪魔に魂を売ってギターがうまくなったという伝説が分かります。つまり、1本のギターでバンドのような演奏をしているのです。ベースラインが効いていて、高音部がうなっています。ある意味一人ロックンロールバンドです。
ゆっくりしていますが、ビートが効いてます。
ハイテンポの曲は本当にロックンロールのようです。
もっとも、エリッククラプトンのお陰で曲自体にだいぶ馴染んだということもありますが……。
歌詞に関してはまだ十分理解していません。ディランが共感し、歌詞の解析までして自分の作詞に生かしたことは有名ですが、そこまでやるのはチト辛いです。
でもちょっと訳詞はみてみようかと思っています。
キング・オブ・デルタブルース・シンガーVol.1とVol.2で29曲しか録音されていません。コンンプリート・レコーディングで41曲分録音されていますが、同じ曲の別テイクばかりなので、記録されている曲は29曲と考えて良いと思います。幻の30曲めを探しまわる小説があるそうです。
 暇があったら聴いてみてください。退屈ですよぉ!最初は…聴き方を変えると癖になる音楽です。HIGH

……十字路で悪魔に魂売ったブルース・シンガーの歌と演奏を……
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