釣りスレ[90]
2009 07/16 00:31
北村 守通

>逢ミチヨさん

 道糸、というのは釣り糸のことで ミチイト と読みます。

 釣り鉤を直接結ぶ糸のことを ハリス と呼ぶのですがこの ス という字が糸を指す意味がある様です。これに対して、ミチイトは竿と結ぶ糸のことです。つまり、ミチイトとハリスをつなぎ合わせて釣り糸となるわけなんですね。なんでこんな風にわけるか、と申しますと例えば鉤を換えたい、と言う時に、その都度針に糸を巻いていると大変手間がかかりますから、既に針には糸を巻いておいて用意しておき、必要なときには針についた糸ごと交換した方が便利なわけです。また、なんらかの拍子に糸が切れてしまったりする場合にも、ハリスとミチイトという部分に分けておけば、切れる場所はハリスとミチイトを結んだところから下、ということになりますから、ミチイトにつけておいた浮きなどは無事に済むことが多くなります。
 もしも、ミチイトとハリスの区別をなくして一本の通しで利用していますと、糸に弱いところがないので浮きなどをつけているところから一斉に失ってしまうということもあるんですね。
 ですので、ミチイトとハリスという部分に糸を分けて使ったりするんです。

あと、>>87 のクロンボという魚はハゼの仲間なんでしょう。カジカとかゴリに近い姿じゃないのかな、と思ったりしています。ハゼの仲間達の魚のハラビレは吸盤状に発達していまして、それで岩などに張り付くんですよ。

しかし・・・佐々さん4匹でも立派に鮎を釣っていらっしゃる・・・
弟子入りさせてください。
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