巻頭詩保存スレ[99]
2007 06/05 16:03
きたの
完成しない巻頭詩
■月面から
■転がり落ちたのは
■淋しいウサギ
■青すぎる湖の底
■横たわって遠い空を眺める
■お月さまはどこかしら
■揺れる影を通して
■目に映る影を
■重力に浮かべる
■少女は一輪の白い花
■砕かれた光
■この水底に
■町は永久に眠っている
■静かに
■静かに微笑む
■昨日の事を振り返り
■今日のことを感じ取り
■明日のことを夢みて
■希望を捨てない
■漆黒の
■夜空に
■空いた
■小さな
■光の穴
■私
■金魚姫なの・・・
■金魚も
■人魚に
■なれますか?
■海へ行こうね
#偶にはageようかと。