2009 03/29 23:53
北村 守通
もうちょっと早く書き込みしようと思ってはいたのですが、色々と考えるところがありまして発言が遅くなりました。
グループ分け、というのは発想の根源として河川における保護水域、というものをモデルにしていたところもあったりします。
例えば一つの河川においてある支流については釣りを禁止にして水産資源などを保護しておく、この橋からこの橋の間は釣りはいいけれども、投網などを使った漁法はダメ、そしてあるダムから下流はどんな釣り方もオーケーといった様に分けていたりするんですね。
しかし、単純にこのモデルとサイトを照らし合わせるにはやはり扱っているタイプが違うわけですから相違点が出てしまう。ある一つのフィールドに利用者がそれぞれの目的で集まっている、という点では同じなんですけれどもね。そういった点も踏まえて皆さんのご意見を伺っていると、正直自分の妄想していた青写真はガラガラと音を立てて崩れていっています。。
自動車免許取立てのときの若葉マークみたいなものも考えたりしましたが、そうするとサイトのシステム自体にお願いする形になってしまいますし、勿論それが必要だということになればそういう提言を運営者の方にするのも一つなのでしょうけれども、どうもそうではなくてやれることがあると思うのですね。
それで、今、頭の中で渦巻いているのは”期間限定”という条件付で何かしらできないか、と。今まで、よく散文コーナーでは『批評祭』などの会員の自発イベントが開催されていたわけですが、その形をとって期間限定の区画を作れないか、と思ったりしているわけです。イメージ的な流れはこうです。
?開催有効な期間を設定(例えば5月1日〜5月31日までの一ヶ月間)
?その期間に幾つかのグループを文書グループの形を使って作成
例「批評なし、感想コメントなしのグループ」
「合評会形式に参加するグループ(批評が少なくとも作者にとって好意
的なものとは限らないものが発生する、厳しい批評が発生するかもし
れない、ということを注意書き)」
「文法の構造を考慮しない完全自由形式の短歌・俳句等」
「文法の構造の整合性も考慮した上での短歌・俳句等」
といった具合ですね。もちろん、上の形は今思いついているものであるだけで、もっと別のグループ分けなどができるかと思います。
?参加者は作品発表の際にあらかじめ用意された文書グループに登録して発表。勿論、イベントへの参加はまったくの自由で、通常の投稿スペースにて今まで通りのスタイルで投稿を続けて頂くのはまったくの自由。ただし、それぞれの文書グループがどの様なスタイルで構成されているかをきちんと読んだ上で参加してもらう。そこで発生することについては自己責任である、という趣旨は明文化しておいた方がいいのかも。
?期間が終了したら、文書グループを削除。(残しておいた方がいいんでしょうか?そこも悩むところ。)
?可能ならば、参加者から参加してみての感想の様なコメントを頂き、今後の参考にする。
といったところなんですね。こうすれば、少なくとも一時的とはいえ、住み分けができるわけで、かつ、恒久的なものではないですからその住み分けが長いこと存在することによって発生するトラブルというものは多少回避されやすくなるのではないだろうか、と思ったりしています。